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2025/02/20 22:28

水晶は不思議な物理的性質をもった特別な鉱物です。
水晶に電圧をかけると規則正しく振動する性質を持つことから、その振動を電気信号に変えることで、さまざまな精密機器が正確に動作するための部品(水晶デバイス)として使われています。
最先端の分野で必要不可欠な部品として使われているのは、他のパワーストーンと大きく異なる点です。

天然で産出するものは品質が安定しないため、各企業は水晶が育つ原理そのままに人工的に水晶を作り、それを加工して水晶デバイスを製造しています。
とんでもないミニチュアサイズなのですが、カットの仕方で周波数をコントロールできるのだとか!
これが精密機器のオーケストラの指揮者のような役割をしてると思うと畏敬の念すら湧いてきます。
ちなみに水晶デバイスの主力メーカー上位を日本企業が占めているそうです。

水晶の結晶構造はらせん状で、左らせんで成長するものと右らせんで成長するものがあり、不思議なことにその割合は半々です。
水晶は入ってきた光を回転させる旋光性(せんこうせい)があり、円偏光板を使うと球体に限って虹色のうず巻き(エアリースパイラル)が観察できます。
一般的に左巻きは左水晶、右巻きは右水晶と呼ばれていますが、左水晶だらかといって水晶の結晶構造も左らせんという事ではないようで、調べていてもはっきりした情報が出てきません。
構造(成長)らせん方向と旋光のらせん方向を混同しているような表現も見受けられます。
水晶はまだまだ未解明な部分があるつくづく不思議な鉱物だということがわかりました。


✴︎灯迦舎で作っている水晶のブレスレットは光の回転方向です。

○左巻き 
 ・緩める
 ・和らげる
 ・弱める
 ・若返り
 ・ブロック解除
 ・過去の癒し

○右巻き 
 ・締める(蛇口を締める、ネジを締めるなど)
 ・集める
 ・前進
 ・集中
 ・強化
 ・未来への流れ

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